藤井風の楽曲「damn」の魅力!

感性を磨く

アルバム「LASA」収録!
大注目の楽曲

藤井風/damnは、
セカンドアルバムの
「LOVE ALL SURVE ALL」に収録。

01. きらり
02. まつり
03. へでもねーよ (LASA edit)
04. やば。
05. 燃えよ
06. ガーデン
07. damn
08. ロンリーラプソディ
09. それでは、
10. “青春病”
11. 旅路

音楽講師の「クオリー」が、
知っていると音楽がさらに楽しくなる情報を発信しているブログです。
今回は、
「damn」がなんで良い曲と感じるのかを
解説します。



damnは、・・・
 最初、攻撃的な歌い方で音域的にも低めです。
しかしサビは、すごくポップになります。
ライブで手を挙げて一緒に盛り上がれるような楽曲です。

クオリー
クオリー

今、大注目

 



 今回は、紹介するのは、
藤井風の楽曲「damn」の魅力

以下の記事も合わせて読んでみてください!

1st.アルバム
藤井風/HELP EVER HURT NEVERについてもまとめています。

2st.アルバム
藤井風/LOVE ALL SURVE ALLについてもまとめています。

藤井風/ガーデンの魅力についてもまとめています。

アーティスト紹介

藤井風

◎1997年6月14日生まれ。2020年デビュー。
◎岡山出身の SSW。
◎ジャズやクラシック、R&Bの影響を存分に感じる

◎もともと幼少期からピアノのカバー弾き語り動画をYouTubeに投稿。
YouTubeに投稿 をきっかけにデビュー

藤井風の楽曲「damn」の魅力

この楽曲一言でいうと、
「2重、3重に意味がかかっている楽曲」

YouTubeでも解説!(音声配信)

下記の2つのポイントに絞って解説します。

  1. 歌詞メロディ(サビの最初)
  2. 曲順の流れの綺麗さ
1.歌詞、メロディ(サビの最初)

「damn」の魅力を引き立てている理由の一つとしてタイトルの発音が、
歌詞とメロディとかかっているというのがあると考えています。

サビ頭の歌詞は、
段々好きになったあなたへ~♪です。
この段々が「damn」の発音と掛かっています。

クオリー
クオリー

うまい!かけ方!

そして次にメロディは、
シ  シ  シ ド  シ
段 々  す き に

レ  レ  レ  ミ  レ
なった  あ  な  た

と「シ→ド→レ→ミ
の様に段階的に
段々と上がっていってるんです!

クオリー
クオリー

2重に掛かっている!

なので、上記の
歌詞とメロディの2重、3重にかかっているため
より楽曲に深みが出ていると考えています。

2.曲順の流れの綺麗さ

 このdamnを引き立てている要素の一つに
曲順があると考えています。

damnの前後の曲を見てみると

06. ガーデン
07. damn
08. ロンリーラプソディ

ガーデンは、
最初落ち着いた楽曲で終盤に盛り上がります。
ガーデンの魅力は、こちら

藤井風/ガーデン

ロンリーラプソディは、
暗めで揺らぎのあるメロディが使われています。

2曲とも良い曲ですね~♪
この曲順のワンコーラスを
聴いた段階での特徴を書いてみると、

「ガーデン」(ゆったり)

「damn」(ポップで盛り上がる)

「ロンリーラプソディ」(ゆらゆらしてる雰囲気)

「ガーデン」は、
良い意味で最初盛り上がらない曲なのです。

クオリー
クオリー

違う性質の曲でより引き立つ!

なので、色で例えるなら
モノトーンから明るくポップな色へと
変わったような世界観の変化でより
damnの楽曲に深みが出る。

クオリー
クオリー

上手く構成されてますね!

この曲順が引き立たせている要因
だと考えます。

クオリーズ ミュージックのレッスンでは、
さらにメロディの特性やコード進行など
詳しく分析を行っております。
ご興味がある方は、下記をチェックしてみてください。

というわけでここまで「damn」の魅力についてまとめてみました。

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まとめ

  • 深みを出す「意味をかける」方法
  • 曲順が工夫されている

 最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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