~ギターに必要な備品を
徹底解説~
この記事では、現在ギター初心者の方のレッスンも行っている音楽講師のボク「クオリー」が、
必要な「ギターの備品」
を解説します。
ギターを始めたばかりは、
何を揃えれば良いのか、
初心者にとっては不安要素が
多々ありますよね。
最低限必要なモノと
持っていて役立つボクのお勧めを
合わせて記事にしてみました。
この記事を参考にすれば、
- ギター以外は、何を買えばいいの?
- 持っている備品の必要性がわからない etc…
上記の件を解決できます。
まず、結論から言うと・・・
- チューナーとピックは、必ず揃える
- ギタースタンドとカポタスト、
指板潤滑スプレーがあると便利 - 予備の弦、ニッパー、ペグ回しは、
もしもの時に安心
では、早速上記3つについて
解説していきます。
備品の必要度
備品も、種類がありすぎてどれが必要か分からないですよね。
解説手順は、必要度の高いものから解説します。
- ギターを弾く際に、いる物
- 毎回ではないけど必要な時にいる物
- もしもの時に、備えておきたい物
の、3つのパターンで解説します。
ギターを弾く際に必ず必要
必要な備品は、
- チューナー
- ピック
この二つは、必ず揃えましょう。
ピック選びについては、
違う記事を参考にしてください。
まずは、チューナーから説明します。
ギターを弾く際には、
6弦~1弦の音をチューニング(調律)
する必要があります。
その際に、使う器具がチューナーです。
一般的なチューニングは、6弦から
6弦→E(ミ)
5弦→A(ラ)
4弦→D(レ)
3弦→G(ソ)
2弦→B(シ)
1弦→E(ミ)
に合わせます。
絶対音感がある人は、必要ないです。
絶対音感がない人が多いと思いますので、
チューナーを使って合わしましょう。
ちなみにボクは、絶対音感はありません。
今は、アプリでもギターチューナーが
ダウンロードできるので最悪それでも
大丈夫です!
次に、ピックです。
ギターをかき鳴らす際に、
親指と人差し指で握る三角の
形をしています。
爪でならせるから無くてもいいやと
持っていない人もいますが、
ギター上達や安全面で考えても
必ず必要です。
ピックを使うのと爪でかき鳴らすのを
比べてみます。
ピックを使った方が圧倒的に、
音が大きくバランスよく出ます。
ピックを正しく握って使うことで
音を大きく出せるようになり
抑揚をつけられ上達が早いです。
実際に生徒さんに正しいピックの選び方や
ピックの握り方を指導すると
改善してギターも上達します。
「早く知りたかったあ。」と
言ってくれる人もいるくらい
ピックは大切です。
爪で弾いていると割れてケガをしたり
自然にストロークが弱くなってしまい
悪循環です。
これを機に、自分に合ったピックを
見つけてください。
まとめ
- 音を合わせる為に
チューナーが必要 - 早く上達する為や安全の為に
ピックが必要
あると便利な備品
次に考えたいのが、
利便性です。
ここで紹介する備品は、
ギタースタンドとカポタスト、
フィンガーイーズ(指板潤滑スプレー)
です。
ギタースタンドは、
1,000円台からあります。
ギターを弾いた後、壁に立てかけておくと
ギターを転倒させる恐れがあります。
ギターをぶつけて万が一
穴が開いてしまったりすると、
音が変わってしまったり最悪の場合、
使い物にならなくなったりします。
使用しない際の保存方法を
考えることもとても重要です。
中には、ギターのネックを
まっすぐ保ってくれる
ギタースタンドもありますので
予算に応じて検討してみてください。
続いて、カポタストです。
これは、ギター特有の器具です。
どういう器具かというと、
ギターのフレットにはめて音を
高くします。
そうすることによって
弾く指の形を変えずに音の高さを
上げる事ができます。
これは、弾けだすとマストなので
是非揃えましょう。
色んな色と形があります。
ボクのお勧めも紹介しておきます。
続いて
フィンガーイーズ(指板滑スプレー)
です。
フィンガー・イーズは、商品名です。
弦潤滑スプレーは、他にもありますので
お好みで買ってみてください。
フィンガー・イーズは、定番商品なので
お勧めです。
クロスを用意してクロスに吹きかけます。
吹きかけた部分で弦全体を吹き上げます。
そうすることによって弦の滑りが
よくなり、弦のサビの抑制にもなります。
1本1,000円以下で売っています。
滑りも良くなり長持ちするなら
使っていて損はないと思います。
直接弦に振りかける人もいるので、
お好みでどうぞ。
どちらにしても弦が長持ちするなら
良いですね!
まとめ
- ギターを倒さない為にも
ギタースタンドを使う - 演奏の幅が広がる為、
カポタストを、用意する - 滑りを良くなり弦も長持ち
指板潤滑剤で一石二鳥
もしもの時の為に備えておきたい物
急に弦が切れてしまった。
ギターを弾いていると少なからず
通る道です。
何も持っていないとそこから
ギターの練習が出来なくなりますよね。
弦が切れたときにこれだけあれば、
交換できるというものを紹介します。
- 予備の弦(1~3弦が切れやすい)
- ニッパー
- ペグ回し(あると超便利)
まず、予備の弦です。
上記書きましたが、1~3弦が切れる
頻度が高いです。
1弦~6弦のセットとは別に、
1~3弦をバラで購入する事をお勧めします。
それは何故かというと、
弦を張り替えて間もない時に、
1弦だけ切れたとします。
セットの弦しかもっていないと
1弦しか使わなかったら
その他が余ってしまいます。
弦を全部交換する際は、
同じ時期のセットのものを張るのが
大切です。
セットの弦は、極力いっぺんに全部
使う事が大事です。
続いてニッパーです。
ニッパーは、余分な弦を切る際に
使用します。
それだけではなく
弦を止めているブリッジピンを
抜く事もできます。
強くやりすぎると傷つけるので
する時には、少しコツがいります。
サドル側から力を入れず
サドルを利用します。
てこの原理で力を入れずに
ニッパーを使ってつまむと
軽く抜けますよ!
これならわざわざブリッジピン抜きを
買わなくても大丈夫です!
お勧めなので是非してみてください。
最後にペグ回しです。
これはなくても手で
ペグは、回せます。
ただこれがあるとめちゃくちゃ
速く回せます!
時短になって効率良いですよ!
柄とか形とかヴァリエーションが
様々ですが、ボクは一番シンプルなのを
使っています。
ギターを始めたばかりの時に、
楽器屋の店員さんが
教えてくれました。
値段も安いのにスムーズに
回ります。
是非使ってみてください!
まとめ
- 予備の弦は、1~3弦をバラで
用意しておくと安心 - ニッパーだけで二役になる
- ペグ回しは、時短になって
持っていれば便利
最初は、大変ですが
弾けるようになると
すごく楽しくて
みんなにも羨まれますよ!
あなたにとって
良い音楽ライフになりますように!
また、お会いしましょう!
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