大衆に支持されている映画には名曲が多い!
映画を鑑賞して名曲も知れ”映画通、音楽通‘‘になれる!
この記事は、
映画を500本以上を鑑賞した映画好きで
楽曲は、1800年代の音楽~現代音楽まで幅広く触れている
音楽講師の「クオリー」が、
映画や音楽好きの人に
是非鑑賞して欲しい「映画&楽曲」を
主観ではありますが紹介します。
名画や名曲に触れ感情を揺さぶられる事は、リフレッシュ効果に繋がります。
また、感性を磨くうえでも芸術に触れることはとても大切です。
あなたが音楽や映画などの芸術の分野で日々努力をされているならよりお役に立つ情報ですのでよろしければ最後まで読んでいただけると幸いです。
感性とは何か感性の磨き方については、「感性の磨き方」を読んでみてください!
今回紹介するのは、
名曲が使用されている映画5選。
*若干のネタバレが含まれますのでご了承の上お読み頂けたらと思います。
1.「セイフヘイヴン」(2013)
「甘さ」だけじゃない!全ジャンルを盛り込んだ大作!
この作品は、
・ラブストーリーが好きだけど若干マンネリしてきたなあ・・・
・今まで観たことのない展開の映画を観たい・・・
・作品を作る側の視点で観て面白い作品に出会いたい・・・ etc…
のような方に特におすすめです!
ざっくり特徴を言うと原作は、「君に読む物語」のニコラス・スパークスで監督は、「親愛なるきみへ」のラッセ・ハムストレムです。
「君に読む物語」のように純愛なラブストーリーが基盤になってはいます。ただラブストーリーだけではなく多ジャンルも盛り込まれているのでそのあたりが見どころです。
ラブストーリーなのにハラハラドキドキさせてくれるのもこの作品の魅力です。
そしてこの映画を引き立てている曲が、
Brandi Carlile(ブランディ・カーライル)/Hearts Content
ラブストーリーの要素、「甘さ」を引き立てています。
ブランディ・カーライルは、ピクサー映画の「2分の1の魔法」の「君が支えてくれた」を歌っているシンガーソングライターです。
その他、プロデュースもしているそうです。
セイフヘイヴンは、アメリカの田舎が舞台となっていて「Heats Content」は、その情景とマッチしています。
田舎感を連想させるカントリーの要素が入った楽曲で優しくかつ情緒的で聴き入ってしまいます。
また映画内の良い所で流れてきてその演出は、お見事!としか言いようがなくさらに曲の魅力に引き込まれます!
2.「P.S. アイラヴユー」(2007)
亡き夫から届く手紙が導く物語
この作品は、
・ラブストーリーを観て気持ちをスッキリしたい・・・
・王道なストーリーとは、違う切り口の恋愛映画を観たい・・・
・カップルや夫婦で一緒に観れる映画を探している・・・ etc…
のような方に特におすすめです!
特徴としては、上記に記した通り王道ストーリーとは違う切り口のラブストーリー。
ラブストーリーの多くは、男女が出会って紆余曲折してハッピーになったりならなかったりといった展開が多いと思います。(だいぶアバウトに書きました。笑)
本作は、主人公(女性)が大切な人を失うところから物語が展開していきます。
絶望で何もできなくなっている主人公に亡くなったはずの夫から手紙が届き・・・
夫の死と向き合いながら進んでいく悲しいストーリーなのに前向きになれる作品です!
そしてこの映画を引き立てている曲が、
James Blunt /Same Mistake(2007)
まあなんときれいな声なことでしょう。
一時期ハマってずっとリピートしていました。
ジェームス・ブラントは、
「You’re Beautiful」で有名ですね。
「Same Mistake」もソフトな歌声に優しい気持ちにさせられます。特に裏声が圧巻。自分に問いかけるような感情的なフレーズに裏声を使用しています。
リピートしていてアクセントになっていてこの曲の要になっている印象的なフレーズに感じます。
観終わった後に聴いて映画の余韻に浸るのもおすすめです!
3.「リメンバー・ミー」(2017)
ピクサー映画に脱帽!家族と音楽が題材の超・超・超大作!
この作品は、
・家族の大切さを実感できる
・音楽のすばらしさを実感できる
・家族と一緒に楽しめる
映画で、お子さんとも楽しめておすすめです!
お子さんも楽しめて(ガイコツが出てくるので苦手な方は避けたほうが良いかもしれません)わかりやすいストーリーです。
上映当時のPRのCMにはあまり惹かれませんでしたが、観てみると最高に面白かったです。
個人的には、ピクサー映画でトイ・ストーリーシリーズに並ぶくらい好きです。
ストーリー構成やキャラクター設定がお見事で文句のつけようの無い作品です。
ピクサー映画に脱帽!参りました!
そしてこの映画を引き立てている曲が、タイトルにもなっている
「リメンバー・ミー」です。
この曲も良い所で歌われます。
その場面でこの曲の真の意味やこの曲の持つパワーを思い知らされます。ハンカチ必須の映画です。
4.「はじまりのうた」(2013)
観ていて自然と体が揺れる!
この作品は、
・音楽を題材にした映画が好きな人
・夢を追いかけている人
・恋愛に臆病になっている人 etc…
に特におすすめです!
この映画は、マルーン5(アメリカの人気バンド)のアダム・レヴィーンが役者として出演したことでも注目を集めました。
また、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズでお馴染みの女優キーラ・ナイトレイも出演しています。
役者の豪華さは、今回紹介している5つの中では一番ではないでしょうか。
この映画は、まず音楽を楽しめます。音楽を職業にしていたり職業にしたい人物たちで物語が進んでいき要所要所で楽曲を歌います。
ミュージカル映画に近いですがそこまで本格的ではないので映画から歌に切り替わるのが苦手という人も観やすい映画です。
この映画で歌われている曲のひとつが、
「Lost Star」
マルーン5のアダム・レヴィーンと女優のキーラ・ナイトレイのそれぞれのバージョンがあります。
Lost Stars/Adam Levine
Lost Stars/Keira Knightley
両方ともアレンジが違いそして違う歌い方をしていて両方とも魅力がありますよね。
アダム・レヴィーンは力強く訴えるように歌い、対照的にキーラ・ナイトレイは素朴に歌っています。
おそらくキーラ・ナイトレイは女優さんなので歌唱力でいうと歌手の人と比べ力強く発声できない部分もあるとは思います。
しかしそれを逆手に取ってあえて張らない、そして素朴に歌うこの歌い方は、巧妙だなとしみじみ思いした。
独特な味が出ているキーラ・ナイトレイの歌声は、この映画に幾つか出てくるので聴いてみてください。
5.「ロード・オブ・ザ・リング」(2001)
ファンタジーから学ぶ人間愛!
この作品は、
・ファンタジーが好き
・心の葛藤を描いた作品が好き
・ドキドキハラハラしたい etc…
のような方々にとくにおすすめです。
ロード・オブ・ザ・リングは、3部作の超大作です。監督は、ピーター・ジャクソン監督。
最近では、ビートルズのドキュメント映画「ゲット・バック」を3部作でまとめたのも話題になっていました。
3部作を世に知らしめた作品。
ストーリーだけで言うと指輪を指輪が作られた山に捨てに行くという超絶シンプルな物語です。しかし種族の違いからなる考え方や行動の違いからなる心の葛藤模様は、どのキャラクターにスポットライトを当てても共感できます。
この映画は当時、そこそこ有名な役者さんはいても誰もが知っているようなメインの役者がいませんでした。ショーン・コネリーに出演オファーがあったようですが、出演は叶わなかったようです。
ふたを開けてみれば大ヒットし、主人公役のイライジャ・ウッド、オーランド・ブルーム、ヴィーゴ・モーテンセン等を次々にハリウッド・スターへと押し上げました。
超有名どころがいなかったおかげで様々な役者にスポットライトが当たり結果的に良かったのかもしれません。
2022年9月には、Amazonのドラマでロード・オブ・ザ・リング「力の指輪」が放送開始されます。
なんとそれを記念して映画館でロード・オブ・ザ・リングシリーズが上映されるそうです!
ボクは、大好きな映画なので今からドキドキしています!
今年はまたロード・オブ・ザ・リングが脚光を浴びそうです。
そしてこの映画を色づけている曲が、
May It Be/Enya
とにかくこの映画とマッチしている!Enyaは、アイルランドの歌手です。
このアイルランドの神々しい曲調は、エルフ族のイメージとぴったりです。
その他、劇中にのサントラでもアイルランド音楽を堪能できます。
是非聴いてみてください!
全体のまとめ
・「セイフヘイヴン」→Brandi Carlile/Hearts Content
・「P.S. アイラヴユー」→Same Mistake/James Blunt
・「リメンバー・ミー」→リメンバー・ミー
・「はじまりのうた」→Adam Levineまたは、Keira Knightley/Lost Stars
・「ロード・オブ・ザ・リング」→Enya/May It Be
それでは、良い音楽や映画ライフを!
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