「Magical Mystery Tour」~’60年代名盤紹介~

感性を磨く

「マジカルミステリーツアー/
          ビートルズ」

ビートルズ初心者にお勧め!
オリジナルアルバム入門に最適なアルバム!

名盤を聴く際のポイントを
解説~

 この記事では、現在プロを目指すシンガーソングライターのレッスンも行っている音楽講師のボク「クオリー」が、
アーティストを目指す人に聴いて欲しい
「名盤アルバム
を解説します。

 そもそも名盤とは・・・
 名盤というものは、
良質なアルバム作品の事。

 もう少し詳しく言うと、
 数多くのアーティストやリスナーから支持を得て今日まで聴かれ続けているアルバムの事です。
 いわば多くの人支持されているので、聴いて外れである可能性が低い。
 言い換えればこの曲好き!といった感情になる確率が高い作品です!

様々なジャンルにこの名盤は存在します。
なので色んな名盤を聴く事をお勧めします。

 色んなジャンルの音楽を聴くメリットは、たくさんあります。例えば、

  • 感性を磨ける
  • 楽曲制作の幅が増える
  • コミュニティが広がる etc…

あげればまだまだ出てきますが、

 〔感性を磨く方法〕のブログを書いてますのでそちらも読んでみてください。

 色んなジャンルの音楽を吸収して音楽ライフに、より彩りが出れば最高ですね!
 名盤というものは、数多くのアーティストやリスナーから支持を得て今日まで聴かれ続けている作品です。
 いわば多くの人が良質と言っているから聴いて外れである可能性が低い。
 言い換えればこの曲好き!といった感情になる確率が高い作品です!

 今回もそんな名盤を紹介します。
 「Magical Mystery Tour/
          The Beatles」
 まずは簡単に、
アーティスト紹介しておきます。

「ビートルズ」
アーティスト紹介
       ビートルズ 後期

 イギリスのリヴァプール出身4人組。
 1962年結成~70年解散。
 解散までに13枚のアルバムを発表。
 当時、アメリカ主体の音楽マーケットだったが、初めてイギリスからアメリカ全土で爆発的人気を獲得。
 8年間の活動での今日における音楽的影響は計り知れません。
 60年代は、まさにビートルズの時代という人もいるくらいです。

続いてアルバム紹介をしていきます。
紹介の仕方としては・・・

  1. アルバムの特徴ジャンル
    名盤理由
  2. 時代背景
  3. 今日への影響

では、早速上記3つについて
解説していきます。

アルバムの特徴、ジャンルと名盤理由

 1967年発売ビートルズの9枚目のアルバム。
 ビートルズ主演の同タイトル映画のサントラ的アルバム。
 このアルバムは、米国の編集版をCD化したものです。
 曲によって様々ですが、すべてがポップで聴きやすく感じます。

 映画「マジカルミステリーツアー」

 ビートルズのマネージャーのブライアン・エプスタインが亡くなりビートルズのメンバーをまとめる人がいなくなりました。
 この出来事も解散へ向かった一つの要因です。まさに転換期的アルバム。

 このアルバムの1曲のみ、メンバー4人の名前の作曲クレジットが書かれた曲が入っています。
 マネージャーのブライアン・エプスタインへ向けた曲なんです。なんか感慨深いですね。

 そしてジョン・レノンとポール・マッカートニーがそれぞれ生まれ故郷のリヴァプールにいた時の回想的な曲を作っています。
 二人とも色が全く違っていて同じテーマでも作り手でこんなに雰囲気が違うのでそこらへんも聴きどころだと個人的には思います。

 曲名を書こうか迷いましたが、その曲について先入観なく聴いて欲しいなと思ったので書きませんでした。
 気になる方は、調べてみてください。
 分からなければ、ボクに問い合わせてもらっても大丈夫ですよ!

 ジャンル的には、サイケデリックロックの傾向がみられます。
 サイケデリックロックとポップスの要素がうまく混ざっていて、初見で聴いた人も割と聴きやすいと思います。
 ベスト盤に入っている曲も多々あるので尚更親しみやすいと思いますよ。

 特にB面は、ベストアルバムを聴いてるんじゃないかというくらい有名な曲が続きます。
 ボクは、ビートルズのアルバムを聴く順番をよく尋ねられます。
 最初は、ベスト盤を勧めています。
 ベストを聴いた後、このアルバムをお勧めしています。
 ベストを聴いた後、最初に聴くオリジナルアルバムに最適ですね。

 ビートルズのアルバムは、全アルバム名盤扱いされています。
 理由としては、今日に与える影響が大きいからです。
 このアルバムも例外ではなく、サウンドアレンジや曲の構成など様々今日に影響を与えています。

時代背景

時代背景としては、60年代後半にアメリカから始まったベトナム戦争反対の抗議・若者のカルチャー中心にヒッピームーブメントというのが起きます。
 ヒッピームーブメントとは、主に世界平和を訴え、自由な思想の元で人々と繋がり合おうとアメリカやイギリスで広まりました。
 この時代背景化のアルバムなので映画での服装もヒッピーのようなファッション、サイケデリックロックの要素が入っており、歌詞では壮大に愛と平和について歌っていたりと時代の流れと結びついています。

今日への影響

 ビートルズのアルバムは、全アルバム名盤扱いされています。
 理由としては、今日に与える影響が大きいからです。
 このアルバムよりも直接的に当時や現代に色濃く影響を与えているアルバムは他にあります。
 ですが、初めて聴いた時の聴きやすさでいうとこのアルバムが入門者にはお勧めです。
 特に中盤からは、ベストを聴いてるんじゃないかなって思うくらい有名な曲が連続して入っています。
 このアルバムは、全体的にポップで聴きやすいと思うので気軽に聴いてみてください!

全体のまとめ

  •  1967年発売で解散へ向かった転換期的アルバム。
  •  ヒッピームーブメントの最中に作られ、
    影響を受けている
  • シングル曲や有名な曲が多く
    アルバムが入門者にお勧め

クオリーズでは、
レベルに合わせた
レッスンを行っております。
一緒に音楽を学びませんか?
お待ちしております。

お電話でのお問い合わせ
050-7115-9535
メールでのお問い合わせ
お問い合わせ